わたしが絵本好きなので、暇つぶしも兼ねて0才3ヶ月頃から絵本の読み聞かせをスタートしました。はじめての絵本に迷っている方に向けて、3~6ヶ月頃に息子の反応が良くたくさん読んだ絵本を紹介します。
赤ちゃんにはボードブックがオススメ
最初にひとつ。
赤ちゃんには断然、コーティングされた厚紙でできている「ボードブック」がオススメです。
普通の紙の絵本だと、よだれで濡れたり、めくりたがって折れたり、というのに耐えられません。
だからといって触らせないのは大変ですし、自分でめくるという体験も赤ちゃんにとっては大事な遊びなので好きにさせてあげたいですよね。
その点、ボードブックなら頑丈かつ多少防水なので、ある程度赤ちゃんに触らせてあげられます。
なので、赤ちゃんのうちはボードブックの絵本を中心に買うのが良いと思います!
絵本によっては紙版とボードブック版の両方出版されているものもあるので、ボードブックを選んでください。
では、いよいよオススメの絵本を紹介していきます!
わんわん わんわん(高畠純)
全ページ「わんわん」「にゃーごにゃーご」「ぶひっぶひっ」...って感じで動物の鳴き声だけの絵本です。けっこうシュール笑
でも赤ちゃん的にはそれが面白いのかエヘエヘッて笑ってくれてすごく嬉しかったです。3ヶ月くらいの頃だったので反応していることが信じられなくて、何度も試してしまいましたが、その度に笑ったので偶然ではなかったかと・・・!
なぜか10ヶ月の最近は反応が薄くなってしまいましたが、もう少ししたら「わんわんどこ?」「にゃんにゃんどれ?」っていう当てっこクイズをして楽しめそうかなと思ってます。
あとわたし的にこのゆるい絵が好き!同じ作者さんのほかの本も欲しいなー。「ひなたぼっこです」というのを図書館で借りて読みましたが、こちらものんびりした雰囲気でよかったです。
しかし、早速すみません、これはボードブックではなく普通の紙の絵本です。
しましまぐるぐる (柏原晃夫)
めちゃくちゃ有名なこちらも文句なしでオススメです。
しましまの絵のページとぐるぐるの絵のページが交互になっていて、文はほぼ「しましましま ぐるぐるぐる」だけの絵本。絵柄が可愛い。
0才3ヶ月〜5ヶ月くらいの頃はこの絵本が一番気に入っていて、じーっと見つめたり、声を出したり、手を伸ばしたりとたくさん反応があったのでほぼ毎日読んでいました。
同じくらい有名な赤ちゃん絵本の「もいもい」、同じシリーズの「あかあかくろくろ」「ぶんぶんきいろ」なども持ってますが、うちの息子は断然しましまぐるぐるが好きです。
上記全てボードブックです。
にこにこ・ぱくぱく(Sassyのあかちゃんえほん)
Sassyの太陽のおもちゃを持っていて、かなりお気に入りだったので絵本も買ってみました。結果、大ヒット!
「にこにこ」は、「ぽんぽんぽーん」「くるくるくるり」など擬音が中心で、いろいろなSassyのおもちゃが登場する絵本。
「ぱくぱく」は、いろいろな食べ物と動物がページごとに登場する絵本です。文は「どっすんかぼちゃ ばりんぼりん」「ごっくごっくみるく」など。
どちらも言葉のリズムが良いのと、各ページで背景の色がカラフルで、赤ちゃんが楽しめるようになっています。
息子も気に入り、低月齢の間は「にこにこ」の方をよく読みました。この2冊は10ヶ月の今も相当気に入っていて、毎日1人でめくっています。
生まれてはじめて指差しをしたのもこの絵本でした!
ボードブックです。
ちなみにsassyのおもちゃをいくつか持っているのですがお気に入り度が高いです。こちらもオススメ。
これは本当に泣き止み率高くて何度助けられたことか・・・!余談ですみません。おもちゃも別の記事でまとめたいと思っております!
おさかなちゃんのじょうずじょうず うれしいね! (ヒド・ファン・ヘネヒテン)
ちょっと変わり種。海外の絵本です。
おさかなちゃんの友達を紹介していき、最後はおさかなちゃんも特技を披露するというストーリーはあってないような感じです。
文は「ココロはね コロコロするのが じょうずじょうず!」っていう感じで、いろいろなお友達が出てきて自己紹介をするのを繰り返します。
背表紙を見ると「赤ちゃんは黒背景が好き」ということで黒背景の絵になってるとのこと。確かに低月齢時は絵をじーっと見ていました。
絵が可愛いし、最後が「じょうずじょうずってうれしいね!たのしいね!」で終わってなんだかほっこりするのでオススメの絵本です。
ボードブックです!
持ってないのですがシリーズで何冊も出てますね。気に入ってるから買い足そうかな〜!
いないいないばああそび(きむらゆういち)
5~11ヶ月頃まで息子のお気に入り絵本NO1!!
わたしが子供の頃から定番のきむらゆういちのシリーズ。シリーズの半分ほどがボードブック化されていてオススメです。普通の紙版より二回りくらい小さめで、赤ちゃんにもめくりやすいです。
(逆に「おでかけ版ボードブック」と記載のないものは普通の絵本なのでご注意ください)
特にいないいないばあは息子ダントツ人気!5ヶ月の頃買いましたが、その時から食いつき半端なかったです。
犬のコロちゃんが好きで、表紙を見せると鼻息を荒くしていました笑
10ヶ月の今もお気に入りで、1人でめくっていないいないばあを楽しんでいます。よだれが垂れすぎてボードブックなのによれてきちゃいましたが、それも思い出ですね。
この絵本、しかけ部分のおかげで赤ちゃんのつたない指でもページがめくりやすいんです。
4~5ヶ月頃から、読み聞かせをしているとしかけの部分を自分でパタパタ動かして嬉しそうでした。
このシリーズはどれもこれもオススメですが、0才だと歯磨きやうんちは内容が分からないからか反応がいまいち。この次に買うなら「いないいないばあ」っぽく顔が見え隠れする「いいおへんじできるかな」がオススメです!
まとめ:迷ったら読み聞かせる人が気に入った絵本を買おう
というわけで、息子が低月齢の頃に気に入っていた絵本を紹介しました。
でも、結局読むのは自分!なので、自分が読んでて楽しい絵本を買うのが一番だと思います!
赤ちゃんは身近な人の声を聞いてるだけで楽しいって効きますしね。知らんけど・・・笑
まずは適当に好きな絵柄のものを何冊か買ってみて、赤ちゃんも気に入るようなら同じ作者の絵本やシリーズのものを買ってみるといいと思います。
お役に立てれば幸いです。ではでは!