暑い時期のおくるみ(おひなまき)は赤ちゃんが暑すぎないか心配で、できるだけ涼しいように、レーヨン素材のおくるみ布を使っていました。わかりやすいくるみ方の動画と一緒にご紹介します。
暑い時期のおくるみ(おひなまき)は暑すぎに注意
おくるみ(おひなまき)は赤ちゃんに布で巻き付けることでモロー反射を押さえ、安眠の効果が期待できます。効き目は赤ちゃんによって様々で、無くてもぐっすり眠れる子もいますが、息子はテキメンに効果があり、おくるみなしではすぐにビクッとして泣いて起きてしまうのにおくるみをしていればすやすや寝る・・・まさに「おくるみ様様!」状態でした。
でも、ただでさえ暑い夏、おくるみで全身を覆うことによって放熱を妨げてしまい、赤ちゃんが暑すぎになってしまう可能性があります。
赤ちゃんの暑すぎはSIDSの原因の可能性という説があり注意が必要だと言われています。しかし、赤ちゃん用品店で購入した綿素材のおくるみだと息子の手足が温かくなってしまい、暑すぎのようでした。
赤ちゃんの暑すぎとSIDSについては下記の記事を読んでみてください。
【医師監修】赤ちゃんの体温の特徴は?SIDSの防ぎ方と発熱の目安 | マイナビウーマン子育て
綿より薄手のシルキーソフト・モスリン(エイデンアンドアネイ)
silky soft swaddles | 公式サイト | エイデンアンドアネイ
そこでTwitterで教えてもらったのがエイデンアンドアネイのシルキーソフト・モスリンシリーズのおくるみ布です。
エイデンアンドアネイはおくるみ布ブランドとして有名ですが、よく見かけるものはクラシック・モスリンというコットン素材のもの。
クラシック・モスリン
当ブランドを代表する、モスリンコットン100%のスワドル。洗濯機で簡単に洗え、洗うたびに柔らかくなります。オリジナルのカラフルでかわいいデザインです。
対して、シルキーソフト・モスリンシリーズは竹繊維を原料にしたレーヨン製。コットンより薄手で向こうが透けるような感じで、さらさらした触り心地です。
シルキーソフト・モスリン
竹繊維を原料にしたレーヨン製のシルキーソフト・モスリンは、シルクのようになめらかでソフトな肌ざわりです。
こちらを使って冷房の設定温度を25度にしたところ、おくるみをしても息子の手足が温まりすぎずに寝かせることができました。
クラシック・モスリンコットンの方が柄の種類が多いですが、シルキーソフト・モスリンもたくさんの色と柄がありますのでお気に入りを探してみてくださいね。
オススメのくるみやすいおくるみのやり方
おくるみのくるみ方にはいくつか方法がありますが、息子にはこの動画のやり方を参考にして巻いていました。
日本では「おひなまき」が同じように全身を覆うやり方として有名ですが、かなりぴっちり縛る感じになるのでオススメしてないお医者さんもいます。
でも、このやり方ならある程度足をルーズにしたまま腕まわりは抑えられるので、比較的良いのではないかなあと。しかもかなり簡単!動画の布は大きめですが、エイデンアンドアネイのおくるみで十分可能です。
また、3ヶ月になった頃は猛暑がやばくてこれでも心配というのもあり、足の方をまくりあげずに緩く結ぶだけにしてました。
これはさらに簡単で、左右から体の下に布を入れ込み、足を結ぶだけです。
もちろん本当は縛らない方が良いのかもしれませんが、おくるみなしでは夜も昼も本当にすぐ起きる赤ちゃんだったので、メリットデメリットを考えた上でおくるみを使っていました。
なので、おくるみを使う際はよく調べて自己判断でお願いします。
0才3ヶ月でおくるみ卒業
ちなみにですが、3ヶ月になった頃にモロー反射も落ち着き、おくるみなしでも割と寝れるようになったので卒業しました。
あんなにおくるみなしでは寝れない赤ちゃんだったのに、いつの間にか・・・!これが成長ですね。
ありがとうおくるみ。ありがとうエイデンアンドアネイ。
まとめ
夏生まれの赤ちゃんにはエイデンアンドアネイのシルキーソフト・モスリンがオススメ!
ベビーカーの日除けやちょっとした敷物にも便利です。薄いので軽い&コンパクト!
ぜひ!